フィンランド人の少女、
マーリアが描いた天使のイラストが
60年以上の時間を超え
遠く離れた日本の京都でファブリックに
生まれ変わりました。
Enkeliについて
おさげが似合う4歳の少女、マーリアは、テーブルの反対側で陶芸家である母、ルート・ブリュックがバタフライの絵を描いている姿を眺めていました。
ちょうどクリスマスの頃で、マーリアは天使を思い浮かべ描き始めました。
その天使は程なくして壁紙となり、長い間、フィンランドで愛されるデザインとなりました。
そして、60年のときを超え、その天使はファブリックに生まれ変わりました。
デザイナー
- マーリア・ヴィルッカラ
- 1954年、フィンランド、ヘルシンキ生まれ。
現代アーティストである彼女の作品は、自然の中のインスタレーションから街中でのプロジェクトまで多岐にわたります。
フィンランドを超え、イタリアのベニスビエンナーレやトルコのイスタンブールビエンナーレなど、世界中でその作品を見ることができます。
2003年より、越後妻有アートトリエンナーレ、横浜トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭、北アルプス国際芸術祭など、日本でも活動の幅を広げています。
- マーリアの母
- ルート・ブリュック (1916 – 1999)
- フィンランドの芸術とデザインシーンにおいて最も中心となるアーティスト。大学でグラフィックデザインを勉強したのち、1942年よりアラビア社で陶芸家としてキャリアをスタート。フィンランドの現代陶芸の改革者として重要な役割を果たす。
現在、「ルート・ブリュック展 蝶の軌跡」が日本全国巡回中。
- マーリアの父
- タピオ・ヴィルッカラ (1916 – 1985)
- フィンランドのモダンアーティスト及び工業デザイナー。家庭で使われる日々の道具からグラフィックデザイン、抽象的な彫刻まで作品は幅広く多岐に渡る。1968年に発表されたガラスシリーズ、「Ultima Thule (ウルティマ・ツーレ)」はフィンエアーのビジネスクラスでも使われ、現在でもイッタラ社で製造されている。
フィンランド
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森と湖の国、フィンランド。
- 国土の2/3以上が森と湖におおわれており、自然と共に暮らすことが「日常」です。
夏には気の向くままに好きな湖で泳いだり、春や秋には好きな森でベリーやキノコを狩ったり、冬はワカサギ釣りをしたり、四季折々の自然を存分に楽しみます。
長く厳しい冬と、最高に素敵な夏。こうした厳しくも温かい自然がもたらす変化の中で、たくさんの素晴らしいデザインが生まれました。
アイテム
ニュース
- 2020/06/06
- 岐阜県現代陶芸美術館「ルート・ブリュック蝶の軌跡」展が開幕しました(2020年8月16日まで)。
Enkeli手ぬぐいが購入できます。 - 2020/07/30
- MAISEMA店頭でもEnkeliグッズのお取り扱いをはじめました。
- 2020/10/10
- 新潟県立万代島美術館「ルート・ブリュック蝶の軌跡」展が開幕しました(2020年12月6日まで)。
Enkeliてぬぐいが購入できます。 - 2020/11/15
- Enkeli手ぬぐいのクリスマスカラー、紺×シルバー天使がオンラインストアに入荷しました。
- 2021/2/22
- Enkeli手ぬぐいのクリスマスカラー、紺×シルバー天使がオンラインストアに入荷しました。
- 2021/2/22
- Enkeli手ぬぐいの限定色、赤×ゴールド天使がオンラインストアに入荷しました。
取扱店舗
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- MAISEMA
- 〒600-8009 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101
LAQUE四条烏丸 2階 TEL: 075-212-7080
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- iiivko
- 〒604-8083 京都市中京区三条通富小路西入ル中之町20
SACRAビル 2階 TEL: 075-254-0909
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- 新潟県立万代島美術館
- 2020年10月10日から12月6日まで